Saturday, 15 October 2011

暇なので、回顧録。10

1.4.交換留学後-卒業まで


6月に帰国後、2月に面接を受けていた会社と続きの面接を受けて、結果落ちた、という話はしました。ここで、若干計画が狂ってしまったので、どしたものかなぁということで、とりあえずよくわからないけど、そのとき丁度第一期生の募集が始まっていたロースクールに出願してみました。というか、適性検査みたいなやつですね。理系の学生として大学に入学して、いわば文転して(この理系・文系の区分けについては否定的な見方もありますが、その区分けについて話しているわけではないので、ここでは普通にコンセプトとして使用します)、留学して、しかもやりたいことよくわからない、と収集つかなくなってきてたわけなのです。かといって大学ももうすぐ卒業してしまうし、勉強は基本的に嫌いじゃないので(勉強をしなければいけない状況で、し始めるまでの時間は嫌いですが)、しがみつける何かにしがみつこうとした、というのおそらくほんとのところだったんだろうな。かっこはつくじゃないですか、一応。(いや、法律に興味がなかったわけじゃないけど、こういう側面は決して否定できない、ということ)


基本的に、法律経験者(法学部出身者ってことなのかな)以外は、3年制のコースにはいって、入学時には法律の知識は求められない、と。あと、基本的には論理性とかそういうののテストと、多様性?を重視するということで色々なバックグラウンドを持った人を募集するということで、いいんじゃない、と思ったわけです。論理性のテストっていうのは、昔小学生の頃よく読んでた「頭の体操」みたいな感じなのです。だから、そんなに大変じゃないというか、ゲーム感覚。こういうこと書くと、「なんだこいつは自分が頭いいっていうことを誇示したいのか」ととられがちでまぁそう思われたいという願望を残念ながら持っているのは否定できないのですが、そういうことじゃなくて、純粋にゲームみたいな感じなんですね。で、模試みたいのも受けてみたりしました。


一方、その頃今ではどうなってしまったかわからない同窓会サイト「ゆびとま」(このゆびとまれ、ってことですね)で、僕が中学1年生のときの高校3年生の先輩を発見し、なんとなくメールを送ってみる、ということをしました。実は今思えばここから今の奥さんと結婚する布石が打たれ始めていた、、、。今でも覚えているんですが(この台詞、意外と出てくる-でも、実は自分が覚えていることって、やっぱりあるポイントが多くて、全てが鮮明に記憶に残っているわけじゃない、ということを今回回顧録を書いててよく思います)、どこかの(覚えてるって言った割には場所を覚えてない)とんかつ和幸で、一緒にご飯を食べました。彼は、というか僕の周りの人は知っている人が多いと思うけど、学生のときバーやったり、某コンサル会社で働いて、その後その某コンサル会社の先輩と一緒に会社を立ち上げた人でした(具体的にどうこうっていうのはおそらく文脈にあまり影響しないので割愛)。


とにかく、時間あるならうちの会社で働いてみない、という話になり、その次の週から都内某所(オフィスは自宅兼)で突然働き始めることになりました。ここで何をしていたか、というのはまた後で書くとして、こう状況だった、ということ。


で話はロースクールに戻るんですが、実は模試の結果、最高学府合格可能性がA判定だったこともあり(これまたアレですが、たまには昔のつまらない栄光を話させてくれよ、という話、、、。つまらないのはわかってるんですけど、、、書かなくてもいいんじゃないか、という気もするんですけど、一応ネタとして書かせてください。あぁ俺駄目な奴。この辺りの葛藤ってみんなどうやって処理してるんだろう?すごいって思われたいっていうのと、それ、かっこ悪い、っていうののせめぎあい。いや、理想は、自分が何も言わずにすごいって思われたい。でも、言う言わずにかかわらず、他人の目を気にしてどうすんの?という内なる声。あぁぁぁ)、正直半ば目的を達成した気がして、あとそのベンチャー企業で働くことにもなったので、結局実際の試験は受けずじまいでした。


仕事の内容をどこまで書くのか、という点については、ちょっと他の人と相談してからにしますが(あんまり問題ないと思うけど、一応)、初めてバイト(いや、バイトみたいなものなんだけど)じゃない仕事っていう感じの仕事ををしてみた初めての機会でした。この頃知り合った人は、今でも何らかのつながりがあったり、仲良かったり、お世話になったり、これらの複合型だったり、、、。色々ですね。でも、一気に知り合いの種類が増えた気がします。仕事の内容を書かないとあんまり書くことなくなっちゃうな。お世話になってる割に、こちらからお返しができているどうか、というと全くなので、なんだか申し訳ない気がしています。


続く。

2 comments:

tkato said...

Retzさんとはそういう絡みだったんだねー

Kohei Tamura said...

そうよ。知らなかったの?