今日日本の09年3月四半期GDP成長率が発表されましたが(「経済・物価情勢の展望」)、それに先立ってThe Economistが日本の経済の話を数日前にしていました(10:35付近)。
日本が輸出に頼っている経済のため、今回の世界的な信用収縮の影響が大きかったとか、中国・アメリカが回復したら、輸出が回復するかもしれない、とか、消費者は失われた10年(10年以上?)の中でのデフレ続きでの用心深くなっている、とか、政治が長期間カオス状態だ、とかそういうまぁ普通の内容なんです。
ただ、一つだけポジティブな話として、人口減少・高年齢化が進んでいく先進国の中で、もしかしたら日本はInnovatorになれるかもしれない、という話がありました。これ自体にも希望を感じるんですが、寧ろ、みんなが後ろ向きになっているときに、ポジティブな側面を見ることって大事だなぁと思った次第です。
蛇足ですが、上記「経済・物価情勢の展望」中の最後に記載されている2009年度の実質GDP成長率見通しの改定状況で、日銀が一番楽観的な予測値、IMFが一番悲観的な予測値なのは、日銀が'身内に対する期待込み'の予測なのか、IMFが自分の仕事を増やしたいという欲求の表れなのか、と妄想したりするのです。
日本が輸出に頼っている経済のため、今回の世界的な信用収縮の影響が大きかったとか、中国・アメリカが回復したら、輸出が回復するかもしれない、とか、消費者は失われた10年(10年以上?)の中でのデフレ続きでの用心深くなっている、とか、政治が長期間カオス状態だ、とかそういうまぁ普通の内容なんです。
ただ、一つだけポジティブな話として、人口減少・高年齢化が進んでいく先進国の中で、もしかしたら日本はInnovatorになれるかもしれない、という話がありました。これ自体にも希望を感じるんですが、寧ろ、みんなが後ろ向きになっているときに、ポジティブな側面を見ることって大事だなぁと思った次第です。
蛇足ですが、上記「経済・物価情勢の展望」中の最後に記載されている2009年度の実質GDP成長率見通しの改定状況で、日銀が一番楽観的な予測値、IMFが一番悲観的な予測値なのは、日銀が'身内に対する期待込み'の予測なのか、IMFが自分の仕事を増やしたいという欲求の表れなのか、と妄想したりするのです。
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