1.5.大学卒業後、再渡豪 (続き)
無事に?ブリスベン空港へ到着し、日本人の上司の車に乗せてもらい、家まで送ってもらう、、、けど家はどこ?
実は、交換留学生時代に一緒に住んでいたシンガポール人のカップルのところに泊めてもらうはずだったのですが、確か出発の数日前に確認したらテスト期間中だから難しい、とのこと(まじか!てか、今思うとちょっとひどい。でもまぁいっかって思ってしまう私、いまいちなのかどうなのか、、、)。今の会社が確か始めの2週間分くらいのアコモデーション代は持ってくれるような契約になっていたのですが、チキン日本人の僕は、それを「申し訳なく」思い、そんなことにお金は使わないことに。だってこんなペーペーがホテルにしばらく住むとかってお金の無駄でしょ。ちなみに今だったらこういう正当な権利はちゃんと行使する。不必要でない限り、、、。
とはいえ、僕を送り届けたあとで上司も出勤しなければいけないわけで、したがって僕をどこかで落とす必要があるわけです。空気を読んだ僕はとりあえずUQ(クイーンズランド大学)に行って下さい、といい、そこからは適当になんとかします、とノタマウ。
UQのキャンパスにポツ-ンとスーツケースと僕。宿のことは一忘れし、あー久しぶりだなぁ、と。これが来豪イッパツめだったらかなりてんぱってだろうけど、なんとかなるだろう経験値はだいぶ上がっていたのであった。まぁ所詮最悪ホテルにいけばいいだけだし、つまりお金の、しかも大したことない金額の、問題なのだ。最悪ケースでも。最悪のケースで抱えられるリスクかどうかを考えてリスクをとる、という生き方はこのあたりで始まった、、、。
さて、とは言うものの一人でその瞬間どうこうできるわけでもないので、UQでお世話になったU先生のオフィスへとりあえず行ってみる。何言ってるんだ、と思ったに違いないU先生は、ナイスにしてくれ、彼女の講義に参加している学生で、スペアの部屋がある学生がいないか聞いてくれると言う。この時点で、ラッキーと思いつつ、見つからなかったらどうしよう、という思いはゼロ。U先生のオフィスのフロアで2,3時間寝る。当時はまだカンタス便で成田→ブリスベンの直通便があったけど、エコノミーはやはり寝られない(といってももちろんビジネスは乗れない)。
結果的には一人部屋が空いている、という女の子がいて、授業のあとU先生にその子の家まで送ってもらうことに。ほらね、なんとかなるでしょ、と心の中で思いながら家に到着。女の子二人がすんでいるタウンハウス(アパートと家の中間みたいな奴)で、場所はIndooroopillyという、ブリスベンのCBDから電車で15分、UQまではバスで、、、同じくらい?のところでした。かといって、そこに長居できるわけではないので、新たな住処が見つかるまでの一時居住。
日本語を勉強している女の子だったので、アサインメントを手伝ったり(というか、それはCheatだろ!と思うんだが)、一緒に夜遊びにいったりしつつ、まずはそこからとにかく会社には出勤?はじめました。出勤といっても、たいしたことはやりませんでしたが、、、。ところで、後になってわかることですが、この女の子二人は同性愛者でした。そう、オーストラリアには同性愛者いっぱいいるんだよ!
続く。
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
No comments:
Post a Comment