Saturday, 5 January 2008

雨が降っている

どうやらクリスマスくらいから今までずっとQLD州(といっても海岸側)で雨が降っている模様です。
今年は150日くらい雨という話もあり(これは眉唾)、平均年間30日しか雨が降らないといわれるこの地域にとっては、かなり異常です。

とはいえ、道端が茶色から緑色に変わる様はやはり悪くはないもので、陳腐ではありますが、生命の息吹ってものなのかな、と思うわけです。

雨が降ったからといって、必ずしも節水規制が解除されるわけではないのが問題です。要は、ダムがあるところ・もしくはダムに流れ込む水域に雨が降ってくれないと、意味がないのです。

このWebsiteを見ると、QLD州のほとんどのダムの貯水レベルが33%以下になっているのがわかります。

シャワーの時間も当局によって指導され、4分以上入らないように言われています。砂時計も配られています。ホームステイなどをする人が、これを嫌がらせだと勘違いしてしまうこともあるそうです。

農業輸出国であるが故に水不足になる、という説もありますが(農作物の輸出=水の輸出)、理由がなんであれ水不足の問題がオーストラリアの最大のボトルネックになりかねないのは間違いないと思います。

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