Saturday, 5 May 2012

体調悪いので備忘録-転職編2

去る2012年3月に、僕は8年近く勤めた会計事務所を辞めて今度は資源会社の税務部門に転職した。

非常に直線的に進んできた僕の大学生までの人生を、結果としてやや斜めに逸らすように転換したのが、オーストラリアでの、というか僕にとって人生で初めての「就職」だった。小学校・中高・大学のどれよりも長い期間を過ごしたその場所を出る、ということはそれ自体がなかなかのできごとだったと思う。ちなみに転職の「仕方」、および転職先としては、オーストラリアでは普通であり、特段珍しいことではない。それが第三者に起こっている限りにおいては。

ここしばらくで下した比較的大きめな決断としては、それこそオーストラリアで就職(移住)、結婚、自宅購入などがあるのが、それらの決断と比べると異色の決断だった。通常、大きい決断ほど決断に時間は使わないのが常だった。オーストラリアに交換留学に来るときも、こちらの会計事務所で働くことになったときも、結婚も、自宅購入も、全部ほぼ迷いなく直感で決めた。直感というのはあまり適切な表現でなく、「損こいても大勢に影響を与えないことはないだろう」という信じることができるのが容易かった、というべきなのかもしれない。

いや、これも適切でないかもしれない。少なくとも結論は比較的簡単に出ていた気がする。つまり、自分個人としてはもっとも適切な解はこれである、ということ。だから、あまり考えることはなかった。むしろ、考えたのではなくてよく悩んだ。自分以外の人間関係、利害関係が関わるため、どのように、どのようなインパクトで周りの人たちに影響を与えるかクリアじゃなかったためだ。自分の人生だから自分の生き方は自分で決めるべきだし決めることができるべき、とは理解できるものの、自分の生き方が第三者に与えるマイナスの影響は最小限にする責任は当然ある、、、。何よりも今まで築いてきた人間関係を壊すことがあったらいやだ、というまさに二兎を追う自分。

続く。

体調悪いので備忘録-転職編1

最近体調が悪いんだけど、これは色々なストレスとあとはクビをポキポキやりすぎてクビがおかしくなり、それが目までまわってきている、という状況のようだ。

あと、もう一つの理由はきっと転職したことにある。初めての転職だったこともあるのかもしれないのだけど、新しい環境に順応しようとする無意識の努力によるストレスは意外とあるはずなのだ。

ちょっとまたシリーズもので書けるかどうかわからないけど、今回転職する際に性懲りもなく色々考えたので、それを忘れる前に書き留めておいた方がいいかなと思った次第。

前回の回顧録は結局まだ終わってないんだけど冗長になったからコンパクトな編成で行くぜ。

目次は書きながら考えて、最後に編集するぜ。要望があれば。だからストラクチャーは特になし。書きなぐりだぜ。